ホーム > Java > 第9章-2 Fileクラス

Java -Fileクラス-

Javaでファイルやディレクトリを操作する際は、java.io.Fileクラスを利用します。
このクラスのオブジェクトは、ファイルシステム上のディレクトリやファイルを表します。 メソッドを利用して、ファイルの新規作成や削除、存在や長さの確認等をすることができます。

java.io.Fileクラスのメソッド

メソッド 説明
boolean canRead() ファイルの読み取りが可能かどうかを返します。
boolean canWrite() ファイルに書き込みが可能かどうかを返します。
boolean createNewFile() throws IOException 空の新しいファイルを作成します。
ファイルの生成に成功した場合はtrue、それ以外はfalseを返します。
boolean delete() ファイルまたはディレクトリを削除します。
正常に削除された場合はtrue、それ以外はfalseを返します。
boolean exists() ファイルまたはディレクトリが存在するかを確認します。
存在する場合はtrue、それ以外はfalseを返します。
String getName() ファイルまたはディレクトリ名を返します。
String getParent() 親のパス名を文字列で返します。
それ以上親がない場合はnullを返します。
boolean isDirectory() ディレクトリであるかどうかを返します。
boolean isFile() ファイルであるかどうかを返します。
long length() ファイルの長さ(バイト単位)を返します。
ファイルが存在しない場合は、0Lを返します。
String [] list() ディレクトリのあるファイルおよびディレクトリを文字列配列で返します。
ディレクトリが空の場合は空の配列を、ディレクトリではない場合、または、 入出力エラーが発生した場合はnullを返します。
File [] listFile() ディレクトリにあるファイルおよびディレクトリをFileオブジェクトの 配列で返します。
ディレクトリが空の場合は空の配列を、ディレクトリでない場合は、 または、入出力エラーが発生した場合は、nullを返します。
boolean mkdir() ディレクトリを生成します。
boolean mkdirs() 親も含め、ディレクトリを生成します。
boolean renameTo(File dest) ファイル名を指定した名前に変更します。

ファイルやディレクトリの操作

手順

  1. Fileクラスのオブジェクトを生成
    オブジェクトの生成にはコンストラクタを利用します。
    引数にはファイルの物理パスやファイル名を指定しますが、 ディレクトリやファイルは存在しなくても構いません。
    Fileクラスのコンストラクタ
    • File(File parent,String child)
    • File(String pathname)
    • File(String parent,String child)
    • File(URI uri)
  2. Fileクラスのメソッドを利用
    オブジェクト生成時に指定したパス名に対応するファイルやディレクトリに対して 操作を行ったり、情報を取得したりします。