Android -レイアウトとコンポーネント-
コンポーネント
コンポーネントは、ボタンやテキストボックスなどの画面に貼り付けるユーザインタフェース部品です。
すべてのコンポーネントは、Android標準のandroid.view.Viewクラスを継承したクラスと して定義されています。
代表的なコンポーネント
- 文字列の表示(テキストビュー)
- TextViewクラスを利用します。
- イメージ表示(イメージビュー)
- ImageViewクラスを利用します。
- テキストボックス
- EditTextクラスを利用します。
- チェックボックス
- CheckBoxクラスを利用します。
- ラジオボタン
- 1つ1つのボタンをRadioButtonクラスで生成し、RadioGroupクラスで複数のRadioButtonオブジェクトをまとめます。
- リストビュー
- ListViewクラスを利用します。
- ボタン
- Buttonクラスを利用します。
- イメージボタン
- ImageButtonクラスを利用します。
レイアウト
レイアウトは、各コンポーネントをどのように配置するかを設定する仕組みです。
- LinearLayout
- コンポーネントを縦または、横に並べて配置するレイアウトです。
- TableLayout
- コンポーネントを表形式(マス目上に整列)に配置するレイアウトです。
- FrameLayout
- 原則1つ配置するレイアウトです。
複数のコンポーネントを配置した場合は、左上に重ねて配置され、後から追加したコンポーネットが 前面に表示されます。 - RelativeLayout
- 複数のコンポーネントを相対的に配置するレイアウトです。
- AbsoluteLayout
- コンポーネントを絶対座標で配置するレイアウトです。
端末の機器によって解像度が異なる場合や端末の向きが変化した場合に絶対位置で指定した コンポーネントが収まらなくなる可能性があります。