Java -データ型-
データ型は大きく分けると基本データ型と参照型があります。
1.基本データ型
データ型 | デフォルト値 | ビット | 範囲 | |
---|---|---|---|---|
論理型 | boolean | FALSE | 1 | ture又はfalse |
文字型 | char | ¥u0000 | 16 | ¥u0000~¥uFFFF |
整数型 | byte | 0 | 8 | -128~127(-27~27-1) |
short | 0 | 16 | -32768~32767(-215~215-1) | |
int | 0 | 32 | -231~231-1 | |
long | 0 | 64 | -263~263-1 | |
浮動点小数型 |
float | 0 | 32 | 値の末尾のf(又はF)を付けること 付けないとdouble型とみなされます。 |
double | 0 | 64 | 値の末尾に何もないとdouble型とみなされますが、 明示的にしたいときは末尾のd(又はD)を付けます。 |
参考資料
char型について
- 「'」(シングルクォーテーション)で囲みます。
(例)'あ' 'A' '¥u0000' - 16ビット幅を持つ整数値とみなして整数型の一種として扱うことができます。
- 2バイトのUnicode文字で表わすことができます。
'u¥0000'~'u¥ffff'まで - char型は文字コード番号を保持する型です。
intと同じ様にに関係演算子を使って大小を比較したりすることができます。
記号<数字<英大文字<英小文字
型の自動変換
整数型ではビット幅の小さな型から大きな型への自動型変換が可能です。
整数型は浮動小数点型に自動型変換が可能です。
2.参照型
クラス型とも呼ばれクラスやインタフェースなどで扱うためのデータ型です。
参照型の変数は、数値データそのものでなく、メモリ上に格納されたクラスなどの先頭アドレスを保持します。