第1章 クラスとは (Java)
オブジェクト指向プログラムの3大特徴
- すでにあるクラス定義を利用して新しいクラスを定義する機能(継承)
- オブジェクトの独立性、安全性を高める機能(カプセル化)
- 同じメソッドでもオブジェクトの種類により違う動作をする機能(多態性、ポリモーフィズム)
フィールドの定義
- フィールドはクラスの属性を表す
- フォールドを表す変数をフィールド変数(インスタンス変数、メンバ変数)という
- フィールド変数はクラス定義の中に直接書く
- 定義ではフィールド変数に具体的な値は入れない
(オブジェクトを定義する段階では具体的はな値は必要ないから)
クラスは、型である。
オブジェクトを定義するクラスを作成することは、新しい型を作ることと同じである。
new演算子は、クラス定義を解読してヒープという記憶領域にオブジェクトを作成する機能がある。
ヒープは、あらゆるオブジェクトを置く場所でJVMが管理するメモリー領域である。
オブジェクトの作成
変数=new クラス名();
new演算子はクラスからオブジェクトの定義を読みとり、フィールド変数の為の領域を確保する。
メンバとオブジェクトの中のフィールド変数とメソッドをさす
メンバを参照するというのは、どのメンバかを指定することである。